犬も脱水症状を起こす?〔室内犬の暑さ対策〕
犬もわたしたち人間と同じように、体の水分が過剰に失われることで脱水症状を起こします。特に6月〜8月の期間は高温多湿の日が続き脱水状態になりやすいと言われています。暑い日と涼しい日が繰り返すようになる9月以降の時期も脱水症状がおこることもあるので注意が必要です。
脱水症状になるとどうなる?
犬が脱水症状に陥ると、体内の水と電解質(ナトリウムやカリウムなどの成分)が急激に不足し、血液中の水分量も著しく低下します。血はドロドロの状態となり血流は悪化。結果として届けられるはずの栄養分が廻らず、多機能不全を引き起こしやすい状態となってしまいます。

犬は体内の水が10%失われると脱水症状が現れると言われています。
実際に起こる症状としては…?
○肌の弾力が失われる
○口内が乾いている
〇唾液がネバネバする
○元気が無い
○食欲が無くなる
○目が窪む
「室内で生活しているし、お水もきちんと与えているからウチの子は大丈夫。」 そんな過信は禁物!確かに、熱中症リスクは低いですが、室内だから熱中症を起こさないとは限りません。
また、脱水症状を起こしやすい時期は特に8月の1か月間に集中します。通常、犬も、排尿や排便、呼吸、汗などによって水分を排出していますが、これを補うための水分摂取、水分の吸収が上手に体内で行われないと、脱水症状を引き起こしやすくなります。
脱水症状が深刻化するとどんな病気になる?
嘔吐を繰り返す場合 ⇒ 急性胃炎
数日間、下痢が続く ⇒ 下痢症
腎臓に支障をきたし有害な物質の排泄が不通になる ⇒ 急性腎不全
脱水症状の予防と対策
夏場は水の補給に注視し、無くなったら補充すること心がけましょう。また、散歩の際にも小まめに水分を摂らせて歩くようにしましょう。
脱水症状の症状が見られた場合には、速やかに涼しいところへ移動させて、水分補給を行う必要があります。水を飲ませてあげたい一心で一気にがぶ飲みさせてしまいがちですが、これは誤り。電解質を補いながらゆっくりと飲ませるようにしましょう。私たち人間が飲むポカリスウェットやアクエリアスのようなドリンクも有効ですが犬には糖分が多いため、1/2程度、水で薄めて飲ませるようにしましょう。

赤ちゃん用のスポーツドリンクなどでも有効です。
脱水症状は重症化すると、命に係わることがあります。症状が改善されない場合や、見つけた段階で深刻だと思われた場合には、自分で対処せず、早い段階で動物病院へ連絡を取り、正しい指示のもと移動をし、処置を受けましょう。
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