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小型犬の皮膚の病気はどんな症状があるか、また、どんな病気が考えられるか解説しています。

室内飼育は感染しやすい?小型犬の皮膚の病気


室内飼育は感染しやすい?小型犬の皮膚の病気

 

獣医さんに抱きかかえられたワンちゃん

 

 

室内で飼育されることが多い小型犬のワンちゃんたち。昭和の時代、外で飼育されていた当時とは異なり、室内での共存が一般的になりました。より快適により身近に飼えるようになった分、ハウスダストやノミ・ダニといった害虫の被害を受けることが増えたのも事実です。特に被毛の長い犬種やもともと皮膚の弱い犬種にとってこれらの害虫は皮膚病の原因にもなりかねないので、特に注意が必要です。

 

どんな病気がある?

 

小型犬の犬種がかかりやすい皮膚の病気についてまとめてみました。

 

アレルギー性皮膚炎

 

耳や目のまわり、脇の下や後ろ足の付け根、脚指の間などが赤く腫れてただれたり、皮膚が乾いてガサガサになっていたりしたらアレルギー性皮膚炎を起こしている可能性があります。床に擦りつけたり掻きむしる仕草が見られたら患部を確かめてください。先天的なアトピー性皮膚炎の可能性もありますが、ふだん与えている食事に含まれる鶏肉や牛肉、卵や魚、大豆と言ったタンパク質が原因の場合もあります。自己判断せず、獣医に相談するなどして早めの対処を心がけましょう。

 

細菌性皮膚炎

 

被毛の隙間から、赤いブツブツ・発疹が見られたり、患部が化膿していたら細菌性皮膚炎を発症している可能性があります。原因は犬の皮膚にいる常在菌が増殖し繁殖することにあります。治療は、3週間〜1か月間程度、様子を見ながら抗生剤による内服治療を行います。悪化させると長年にわたり長引き完治しないことがあるので、きちんと根絶させることが大切です。

 

皮膚真菌症

 

別名、皮膚糸状菌症や白癬ともいわれています。私たち人間も発症する水虫やタムシの原因菌と同類の菌で、白癬(はくせん)菌と呼ばれるイヌ小胞子菌やネコ小胞子菌の一種が犬の皮膚に寄生することで皮膚が薄茶色に変色して炎症を起こします

 

膿皮症

 

触れるとブツブツした触感の化膿した吹き出物が現れ、においを伴って次第に大きな発疹になっていきます。毛穴を中心に細菌が増殖し炎症を引き起こす皮膚疾患のひとつです。もともとアトピー性皮膚炎持ちのワンちゃんがなりやすい皮膚病と言われています。治療は抗生剤の投与や抗菌性のシャンプーによる薬浴などで肌の表面の保護に努める必要があります。

 

脂漏性皮膚炎

 

「マラセチア皮膚炎」と呼ばれる犬の皮膚を媒体にしている常在菌が異常増殖することで全身の皮膚の脂が皮脂過多状態になり発症する皮膚炎です。痒がる仕草やベタつき、皮膚の赤身がある場合に疑われる皮膚病のひとつです。抗生剤、抗マラセチア剤の休薬、ステロイド剤などの治療がありますが、日ごろ与えるドッグフードの見直しや体質改善に取り組むことも視野に入れた治療が必要です。

 

こんな症状が診られたら皮膚病のサインかも!?

 

リビングのソファでくつろぐ室内犬

 

 

・過剰に被毛が抜け落ちる場合

 

ホルモンバランスの異常、栄養失調、ストレス、膿皮症、真菌症、毛包虫症

 

・ふけが目立つ場合

 

カイセン症、真菌症、栄養不足

 

・皮膚から異臭を感じるようになった場合

 

皮膚炎、脂漏症、膿皮症、手入れの怠り

 

・痒がる仕草

 

カイセン症、ツメダニ症、ノミアレルギー、アレルギー性皮膚炎、膿皮症など

 

・皮膚が炎症を起こし赤くなっている場合

 

膿皮症、アレルギー、低温火傷

 

 

真夏の時期、特に被毛の短い犬種のワンちゃんは、日中の外の散歩で火傷を起こし、赤く炎症を起こすことがあります。夏の猛暑日などは直射日光の日差しの強い時間帯を避け、夕方以降にするなど時間帯を工夫するか、通気性がよく運動活動しやすいスポーティーなペット服を着せてあげるなど、配慮すると良いでしょう。また毎日のブラッシングも皮膚の病気を防ぐ大切な愛犬のメンテナンスです。頻度は犬種によりますが決めたペースは欠かすことなく達成できるよう頑張りましょう。

 

 

 

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